台湾留学で成長した自分
こんにちは、あけです。
これまで何度か話していますが僕は2年間台湾に語学留学をしていました。
語学留学といえばみなさんが何を一番に想像するでしょうか?
恐らくネイティブから学ぶ生の語学ではないでしょうか?
僕も留学に行く前はその事ばかり考えていました。
ですが実際の留学というものがどういうものか身をもって体験し語学以外の成長した自分をまとめてみました。
目次
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性格の変化
台湾留学はとても大きな決断
僕は台湾に行く前は人見知りで内向的な性格だった、自分の意見なんて全く言えず、はい/いいえの二択でした。
不安な気持ちを抱えながら台湾へと旅立ったのは今でも覚えています。
ある時、台湾生活にも落ち着き、中国語の上達を少しずつ感じていた時に気づきました…この国ではおしとやかな性格は足を引っ張ることに。
具体的に言うと私生活でも授業でも自己主張の重要さ痛感しました。
僕が思う日本人が最も苦手な部分ではないでしょうか?
そこから僕の長い苦悩の始まりでした。
授業での苦労
留学当初は授業で自分の考えや自分がして来た経験等を話す事ができず苦しんでいました、これを克服しない限り留学以前に、海外で生きていくのはかなり辛いだろうと思い少しずつですが僕は個を出すように心がけました。
僕にとってその"気づき"は人生で大きな転機を迎えることとなりました。
それから自分に完璧を求めてはいけない、できる事だけをすればいい等手が届く範囲の目標を建て少しずつ改善していったように感じます。
変化がもたらしたもの
実際に今、変わった自分を見てみると「あーなんだこんな程度でよかったんだ」と思える程度の小さな事で本当にほんの数cmずれただけなんです。
でもそれが出来なくて日本で感じていた生き辛さや息苦しを台湾でも感じつつあったあの時に比べたら視線が少し上を向いたように感じ、自信も同時についたように思います。
正解はない、だけど失敗はしていい
これに行き着いた時はとても気持ちが軽くなりました。
もちろんお手本は台湾人、周りをよく観察し彼らの自由さに憧れて自分もああなれたらと思いました。
要はもっと自分勝手に生きたいんです。
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家族を大切に思う気持ち
家族の絆の再確認
日本にいた頃から家族とは良好な関係を築いていましたが会話は少な目でした。
僕が台湾留学に行ったことにより、日本ー台湾間はわずか2時間ほどの距離ですが国を越えたことにより気持ちの距離は予想以上に離れていました。
お互い遠く離れて暮らしたことにより相手気遣い、話す回数も徐々に増えていきました。
家族が台湾に来る時や日本へ一時帰国する時に家族と会えるのが心から楽しみでした。
昔の自分ならきっとこんな気持ちになることなんてなかったでしょうね。
台湾で見つけた絆
なによりも台湾で台湾家族の絆の深さを直接自分の目で見て感じたのが最も大きな影響だったと今にして思います。
知らず知らずの内に自分の家族に対する気持ちの変化があったようです。
きっとあの時はホームシックではないですが家族と気軽に会える距離にいない自分が寂しかったんだと思います。
日本に帰ってきた今では何でも話せるお喋りな家族関係になっています。
以前からずっと思っていましたが僕の理想の家族像ってこれだったんだなと。
心から台湾に行ってよかったと思います。
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台湾文化への理解
台湾へのリスペクト
語学を学ぶには文化からなんて言われてますがまさにそうだと思います。
実際に僕もそうだと思います。
中国語を学ぶだけでしたら台湾である必要もないです、なんなら日本で学ぶ事を容易な時代へとなってますがそれでも何故台湾留学に行くかなんですよ。
台湾への深い感心
僕が中国語を学ぶ理由は台湾の事をもっともっと知りたいと思ったからです。
SNSなどで日本語で台湾の事を発信している方も少なくありません。
ですがその情報も極々一部の台湾の上澄でしかないと思っています。
なら自分で見てくればいい、感じてくればいいと僕は思ったのです。
そうやって自分だけの台湾を発見する事が台湾への深い理解と更なる台湾愛へと繋がっていったと思います。
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まとめ
それぞれの留学
留学というものは人それぞれ目標があり、それに進むための通過点だと思います。
どのタイミングで何を気づき感じるかにやってその後の語学力や人間としての成長に大きく関わってくるのだはないでしょうか?
これから留学されるみなさんも自分流の留学を見つけてみてください。
きっと何倍にも楽しい生活が待っていると思います。
ではまた、再見!